アルファ代表のブログ

ノバスコシアの公立高校発 国際基督教大学行き 進学キップ

 _MG_9494.JPGのサムネール画像カナダのノバスコシア州は、カナダ東海岸大西洋に面した比較的小さめの州ですが、バンクーバーやトロント等の大都市と比べて日本人の間での知名度が大変低いため、大変に優れた公立中学・高校留学プログラムを持っているにもかかわらず、実際に留学する日本人があまりいませんでした。確かに大学留学や語学留学等をする人にとっては、あまりにも牧歌的で刺激が少なすぎるかもしれませんが、10代の中学生や高校生が留学する場所としては、とても素晴らしい環境であることは間違いなく、以下にご紹介しますように留学生や保護者にたくさんのメリットがあります。

カナダで最も留学費用が安い理由
ノバスコシア州の公立学校留学プログラムの費用(学費や滞在費)は、カナダのどの州のプログラムと比較しても断然安い(1年間の総費用が日本円で約40万円から70万円くらい安く済む)ので、時どき留学カウンセリングにお越しになる保護者の方々から「どうしてそれほど安いのか」と質問を受けることがあります。安いのは歓迎だが、安すぎて質が悪すぎては困る、という心配を持たれる方もいるようです。しかし、安いのにはきちんとした理由があるのです。その1つは、現地の物価です。州全体でも人口100万人にも満たないノバスコシアには、バンクーバーやトロントのような大都会は1つもなく、州全体に森や田園風景が広がる田舎ですので、生活費が安いのです。そのため、滞在費が3割から4割近く安く済みます。
 次に、ノバスコシアの公立高校留学プログラムは州全体で共同運営されているため、留学生を募集するための経費を大幅に削減できるという理由があります。通常カナダの公立学校留学プログラムは州内に何十と林立した地区教育委員会単位で運営されていて、それぞれ独自に留学生を募集するためのパンフレット作りや世界各国への訪問、広告等を行っていますが、ノバスコシアの場合、州内に7つある地区教育委員会が共同で同じプログラムを運営、プロモートするため、広告宣伝費や海外出張旅費などを大幅に削減できるのです。その結果、年間の授業料でも、3割から4割近く安く済むのです。

英語力を向上させやすい環境
英語力を向上させる最も手っ取り早い方法は、改めて申すまでもなく、英語のネイティブスピーカーとたくさん話す機会を持つことです。そのために皆さん高校留学をするのですが、これが意外と出来ない場合が多いのです。理由はたくさんありますが、まずは日本人留学生の数が多すぎるのは問題です。せっかく留学しても、現地で日本人の友人とばかり交流している人がいるのですが、これでは英語力は向上しません。ブリティッシュコロンビア州、特にバンクーバー周辺やビクトリア付近、あるいはオンタリオ州トロント等の大都市では、こうした傾向があります。さらに、ホームステイ先のホストファミリーが中国人やフィリピン人、インド人で移民した人たちで、家庭内では英語以外の言語で家族が話しているというのも、この地域では時どき見られます。別に移民の人を差別する気はありませんが、こと英語に関する限り、出来るだけなまりの少ない英語に多く接したほうが上達が早い事は間違いありません。ノバスコシア州はこの点、住民の97%が英語を母国語とする人たちですし、日本人留学生は州全体でも(学校は100校以上あります)50人程度ですからこの点でも良い環境だといえます。
ノバスコシアオリエンテーション.jpgのサムネール画像
教育レベルと卒業後の進路
費用が格段に安い事、また都市部ではない地域である事をお話しすると、高校卒業資格を取る目的で留学する生徒やご父兄の中には教育レベルや卒業後の進路を心配される方もいらっしゃいます。もちろん、卒業資格の取得や成績の善し悪しは、最終的には留学生本人次第なのですが、しっかり勉強して良い成績を収めれば、カナダの大学へ進学できる資格が得られることは間違いありません。平均成績が85%以上を収めれば、奨学金をもらって大学へ進学する資格も与えられます。これはノバスコシア州の高校留学独自の制度のようです。留学生の中には、高校を卒業した後は日本の有名大学に帰国生受験で入学したいという希望をお持ちの方も最近は増えてきましたが、今年弊社のお客様でノバスコシア州の高校を卒業した人の中には、早慶と並ぶトップレベルの難関大学であるICU (国際基督教大学)に合格した方もいらっしゃいました。この大学は、受験資格審査が大変厳しいことで知られていますので、この大学への入学が認められたという事は、それだけノバスコシア州の留学プログラムの信頼性が認知されている事の1つの証明になるかと思われます。