新型インフルエンザ 海外事情
夏休み明けを直前に控えたこの時期、日本各地では新型インフルエンザがじわじわと感染の輪を広げ、学級閉鎖を決めた学校が何校か出始めたり、あるいは新型インフルエンザによる5人目の死者が出たと報告されたりしています。そしてまた、新型インフルエンザ用のワクチンは不足することが確実視され、その不足を補うために輸入されるワクチンは添加物があるため副作用の可能性が指摘されるなど、不安な要素がひろがっているようですが、海外ではどうなのか、いくつかの拠点に状況を訊いてた結果をご報告いたします。
<ニュージーランド・オークランドの状況>
今年は例年になく暖かい8月で全然ストーブを使わない冬です。
まだ8月だというのに梅や桃が咲いていて、まるで春の陽気です。
毎年、普通のインフルエンザで400人もの死者が出るニュージーランドですが、
Swine Fluのお陰で、みんなちゃんと病院に行くようになったようですし、
かえって死者が減ったのではないでしょうか。
今ではあまりニュースにもなっていません。
日本と反対の季節のニュージーランドでは、この時期がインフルエンザのピークを迎えているはずなのですが、予想に反して人々の受け止め方は冷静のようです。
この他、カナダのノバスコシア州からも情報が寄せられましたが、それによりますと、確かに新型インフルエンザはこの地方にもいくつか見られますが、9月に閉鎖される学校はないということです。また、カナダに住んでいる人は留学生も含め、11月までには全員ワクチンの予防接種を受けられることになりそうだということです。