アルファ代表のブログ

海外医療事情 - 万一海外で病気や怪我をしたら・・・? 

救急車.jpg救急車は無料というのが日本では常識ですが、これは日本だけで通用する常識で、海外のほとんどの国では救急車は有料です。えっ!と驚かれる人が多いかもしれませんが、良く良く考えてみれば、特殊装置と運転手付きの自動車で運んでもらい、しかも専門知識を持つスタッフまで同乗してくれるわけですから、費用が発生して当たり前なのです。では、具体的にはいくらくらいかかるのか、厳密には為替レートによって変動しますが、およその目安は以下の通りです。(AIU保険会社の資料から)

ニューヨークでは、基本料金が約25,000円 で、走行距離が1マイル伸びるごとに約600円加算
ロサンゼルスでは、基本料金が約15,000円 で、走行距離が1マイル伸びるごとに約1000円加算
ボストンでは、約15,0000~20,000円
トロントでは、約4,000円 
バンクーバーでは、約4,000円
シドニーでは、基本料金が約11,000円 で、走行距離が1キロ伸びるごとに約300円加算
クライストチャーチでは、約4,000~7,000円
ロンドンでは、無料

では、もし海外で盲腸になって3日間ほど入院することになったら一体いくら請求されるでしょうか。すでに盲腸を取ってしまった人は別ですが、それ以外の人はいつ盲腸になるかわかりませんから、知っておいたほうがいいと思います。費用はおよそ以下の通りです。(AIU保険会社の資料から)

ニューヨークでは、約2,160,000円
サンフランシスコでは、約2,500,000円
バンクーバーでは、約1,500,000円
シドニーでは、約864,000円
クライストチャーチでは、約864,000円
ロンドンでは、約1,512,000円

*総費用には手術費の他、病室代、看護費用、技術料等を含みます。一口に盲腸と言っても、症状は千差万別。腹膜炎を併発しているケースも多く、この場合は手術料もいっそう高くなります。
また、どの病院に入院するかによって料金にかなりの差がでる都市もあります。


私の経験では、実際に事故に遭ったり、病気になって入院をするケースは正直決して多くはありませんが、両足を骨折して入院し、ご両親に現地へ引き取りに行っていただいたケースもありました。また、かぜや腹痛、コンタクトレンズによるトラブルなどで病院で治療を受けたというケースは比較的多くありました。ですので、高校留学、大学留学、語学留学、サマーキャンプ、など期間の長短を問わず海外で生活する場合、保険をかけておかれることをぜひお勧めします。