メリークリスマス!
この時期になると、世界中の学校やビジネスパートナーからカラフルなクリスマス・カードが郵便やメールで送られてきます。スタッフ一同の写真を載せたものあり、きれいなお花をアレンジしたものあり、あるいはシンプルにもみの木をデザインしたものありで、見ていて飽きません。
その中で、とても幻想的で素敵なクリスマスカードがカナダから届きましたので、皆さんにご紹介します。カードの贈り主は現地で高校留学をしている日本人留学生のサポートを長年している、とても、親切で優しく知性的な女の方です。その方によりますと、カナダは今年全土で雪が降っているので、カナダ人は文字通りホワイトクリスマスを楽しんでいるとのことでした。
日本ではクリスマスというと、12月24日の夜、つまりクリスマス・イブを意味すると思っていらっしゃる方が多く、25日になるとお祭り気分は終わってすっかり平日に戻ってしまいますが、欧米では25日こそが本番の祝日でこの日はホテルや交通機関を除いてはどこもかしこも休みになります。ですから、この日に用事をしようと思ってもなかなかうまくいきませんし、相手と仕事上の連絡を取ることはとても難しくなります。
さらに、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど英連邦の国々では26日もボクシング・デーと呼ばれる祝日になっています。ボクシングといっても拳闘とは関係なく、クリスマスプレゼントを入れる箱(ボックス)に関係があります。元々は教会が貧しい人々のために寄付を募ったクリスマスプレゼントの箱をクリスマスの翌日に開ける事に由来するそうです。
今でもこれらの国々ではクリスマスプレゼントの箱はクリスマス・イブからクリスマス1日中ずっと、室内のもみの木などの下に置かれたままにして、26日になって皆で一斉に開けて楽しむという習慣が残っているようです。(ただし、同じ英語圏でもアメリカではボクシング・デーという祝日はないようです。)
以前、あるニュージーランド人の語学学校・校長に、この時期に面接をしようと連絡を取ったところ「クリスマスは日本のお正月と一緒で、家族水入らずで過ごすから別の時期にしてくれ」と言われたことを覚えています。この人は日本に留学したことがあり、日本の風習をよく知っている人でした。
深刻な不況ムードが漂い、閉塞感に満ちた世の中ですが、気分を変えて世界中の平和を愛する人たちと明るくお祝い致しましょう。