豚インフルエンザ ニュージーランドからの最新情報
新手のインフルエンザである豚インフルエンザがメキシコで発生し、感染者がメキシコ以外でもアメリカやニュージーランド等で発見されたというニュースが週末から駆け巡っております。大騒ぎ好きの日本のマスコミの一部には、すぐにでも大流行するのではないかという危機感を煽り立てるような報道がありますが、世界各国ではすでに迅速かつ的確な対応をしていますので、無用なパニック騒ぎにならないよう事態の推移をじっと見守る冷静さが必要かと思われます。
当アカデミーでは10人の感染者が発見されたと報道されたニュージーランドから最新の情報をすでに入手しております。それによりますと、ニュージーランドの感染者とは、スペイン語の語学研修に出かけていた高校生の集団で、メキシコから帰国した先週の土曜日にすでに検査を受けて感染者は特定され、必要な治療と他の人との接触を避ける措置を取られています。学校側では、以下のように事実と対応策をすでに公表しています。原文を入手しましたので、参考までに以下にそのコピーを貼り付けます。
There was been an outbreak of flu in Mexico in the last week that
students were there. It is a new strain of flu that comes from pigs but
can be passed from human to human. World Health Authorities are
concerned because it is a new virus and there have been some deaths in
Mexico from it.
A group of 22 students and 3 staff had been in Mexico for 3 weeks on a
Spanish Language trip and they returned home on Saturday.
13 students and one staff member were feeling unwell on their return.
Public Health Authorities asked all students and the staff to stay at
home with their families. All 13 people showing symptoms of flu were
tested and 10 came back positive for the Type A Flu virus which could be
the new strain.
All infected students and the one staff member are being treated for
this flu and none are at risk. The rest of the students and staff have
been tested and we are awaiting the results.
All 22 students and the 3 staff are at home and are not allowed to go
outside their house until they have been given the all clear by the
Health Authorities.
Health Authorities have told us that there is no risk that the flu
could be brought into school as the students have not been to school.
However if any student was in close contact with any student on the trip
on Saturday afternoon and evening they should report to the Health
Centre immediately as a precautionary measure. Close contact means in
the same room or a three metre circle.
Once again - health authorities tell us there is no risk to staff and
students and school will continue as normal.
It is a good time to remind everyone that the best things you can do to
stop the spread of any type of influenza virus is to:
● stay at home and away from others if you are sick
● cover your coughs and sneezes with a tissue
● put used tissues into a rubbish bin
● avoid touching your eyes, nose or mouth - germs spread that
way
● be careful to wash hands often with soap and dry them thoroughly
- hand hygiene is critical: even when you start to feel better there
is still a risk of infecting others, so keep to the 20/20 rule - 20
seconds washing and 20 seconds drying
● keep surfaces clean at home, school and work.
スペイン語研修旅行に参加していたのは、生徒22人と引率職員3人で3週間メキシコに滞在し、先週の土曜日に帰国しましたが、このうち13人の生徒と職員1人が体調不良を訴え検査した結果、生徒9人と職員1人の合計10人が新種の可能性のあるインフルエンザに感染していたことが判明したとのことです。そして、この10人に対しては、すでに治療が施され危険な状態にあるものは一人もいないとのことです。また、残りのメンバーについても全員検査を受け、結果を待っている状態で、他者へ感染の恐れがないと判明するまで自宅からの外出を禁じられているとのことです。
当局では、学校へインフルエンザのウイルスがもたらされた可能性はないため、学校に危険はないと断言する一方で、彼らが帰国した土曜日の午後以降に万一個人的に彼らの誰かと同じ部屋もしくは3メートル以内で接触をした人がいたら、申し出るように呼びかけています。
以上のように、当局では感染ルートや感染者などをほぼ完璧に把握し、しかるべき手立てを迅速に講じていますので、いたずらに大騒ぎするのは控えた方が良いかと思われます。数年前のサーズ(SARS)騒ぎのときには、アメリカのテレビ局がカナダ・トロントで感染者が発見されたと連日大々的に報道したため、旅行者が激減したトロントの観光産業は大打撃を受けましたが、実際にはトロントでは全くと言ってよいほどサーズの被害はなかったということが後日判明しています。つまり、実際の被害よりも風評被害の方がずっと大きかったのです。
たしかに、この時代飛行機で人は簡単に移動できるので大流行が起こりやすいという可能性はありますが、入国経路などの記録もきちんと残っているわけなので、感染している可能性のある人がどこにいるかということはずっと特定しやすくなっているという側面もあるわけです。ですので、無用なパニックを起こさず事態を冷静に見守ることが何より肝要かと思われます。
格安航空券のシステムと安く購入するコツ
留学とは切っても切れない関係にあるのは航空券です。航空券はいつもファーストクラスかビジネスクラスというセレブな方々を除けば、ほとんどの人にとっての関心の的は出来るだけ安い航空券を手に入れるにはどうしたらよいか、ということだと思います。
格安航空券というのは、クラスで分類するとエコノミークラスになるわけですが、実はそのエコノミークラスの席も何段階にも分けて売られています。エコノミークラスでも一番高い席はノーマル運賃のチケットです。正式には「普通運賃航空券」と呼ばれるもので、座る席はエコノミー席でも運賃は行くさきによっても異なりますが、ざっと40万円から50万円もします。その代り、往路復路の日付はもちろん、ルートを変更したり、途中の空港で降りたり、あるいは未使用の場合に払い戻しをしたりなど、オールマイティの使い勝手です。結局、そうした使い勝手を制限していけばいくほど、値段はどんどん安くなるわけです。
そのような段階がいくつにも分かれているのですが、問題はその細分化されたチケットは通常安いものから順々に売られていくということです。つまり一番安いクラスが売り切れてしまうと、次に安いクラスのチケットが売られ、それが売り切れたらその上のクラスのチケット、というわけです。
ここまで書けばもうお分かりでしょう。少しでも安い格安航空券を手に入れるコツは少しでも早くチケットを購入することなのです。ネットで少しでも安いところを探し続けるのも良いですが、あまり探すことに時間をかけていると、皮肉なことにその間に安いチケットは売り切れてしまうということもあるのです。ただし、注意が必要です。それは、最近の傾向としてチケットを予約すると早い場合には72時間、つまり3日以内に全額入金することを求められます。もし、入金しなければ予約は自動的に取り消されますから、その時点でまた一番安い航空券を手配しなければなりません。しかし、入金して発券してしまうと、今度は都合が悪くなったからと言って変更しようとしても変更はできず高額な取り消し料を取られてしまいます。
ですから、本当のコツとは留学のスケジュールを出来るだけ早く確定させて格安航空券を入手するということです。夏休みの留学をお考えの人は、そろそろ安いチケットは売り切れ始めているようです。同じエコノミークラスでも10万円以上の開きが出てしまうことはざらだとよく聞きます。ですから、あまりあれこれと悩まないで、信頼できる留学エージェントを見つけたら、てきぱきと手続きを進め、すこしでも早くそして確実に留学手続きを完了させておきましょう。
まだ間に合う 英国コッツウォルドの名門ボーディングスクール留学
イングランド西部に広がるなだらかな丘陵地コッツウォルドは豊かな緑とそこに点在する古い石造りの家々とが織りなす典型的英国の美しき田園風景で知られ、近年日本でも旅行者の間で人気を博したスポットですが、その地域に位置する伝統的な名門ボーディングスクール Wycliffe College の代表者Ms Melanie Gray がこの度来日し、本日当アカデミー事務所を訪れました。
1882年創立の Wycliffe College は他の名門ボーディングスクール同様、2歳から18歳までの一貫教育を提供する共学校で、プレパラトリースクールと呼ばれる小学校部門には360人、シニアスクールと呼ばれる中学・高校部門には420人の生徒が現在在籍しています。シニアスクールでは伝統的なGCSE(日本の中学校卒業レベルに相当)とAレベル(日本の高校卒業レベルに相当)に対応した科目がたくさん用意され、生徒は自分の好みや適性に応じて選択できます。GCSEでは、90%以上の生徒がAからCまでの良い成績で合格し、Aレベルでは100%の合格のうち、AとBという一流大学の入学条件とされる高いグレードを取得する生徒が60%に達し、毎年ケンブリッジ大学やオクスフォード大学へ複数進学するなど高い教育レベルを提供していますが、留学生の受け入れ体制もよく整っているため、全体の30パーセントが世界29カ国からの留学生で占められています。
日本からもこれまで多くの方が同校へ留学をしておりまして、今回 Ms Melanie Gray が来日した目的の一つは日本で開催された同校の同窓会へ出席をするためだったそうで、彼女の話では様々な年代の卒業生が一堂に会して大変楽しいパーティだったそうです。そして、毎年2人から5人程度(神戸にある姉妹校からの留学生も含めて)日本から同校へ留学をしているとのことです。
日本に姉妹校を持ち、日本人留学生を何年にもわたって受け入れてきた同校では日本に対する関心も高く、GCSEやAレベルで日本語が教えられ、たくさんのイギリス人生徒が日本語を勉強している他、日本人の教師も在籍しているので、何か困ったことがあったら日本語で相談できるというメリットもあるようです。
しかし、同校が留学生に人気がある最大の理由は私が思うところ、Development Year という同校独特の留学生受け入れシステムにあるようです。これは、英語力が不十分な15歳と16歳の留学生を対象としたもので、彼らはここでESOL(英語の集中授業)を中心に、英語の負担が少ない数学や理科、芸術などの科目を勉強し、翌年からAレベルの勉強を自信を持って開始できるようにしっかり準備できるのです。
イギリスの伝統的なボーディングスクールの多くは、2年間のGCSEコースとその後の2年間のAレベルコースしかなく、しかもAレベルに入学するにはかなり高度な英語力が求められるため、日本の中学校を卒業した人が入学するのがなかなか難しい現状がありますが、Development Year があるために、ずっとスムースに入学できるようになっています。
同校は先に説明したように、学習指導に重点を置いてはいますが、決してアカデミックな指導だけに力を入れているわけではなく、生徒一人ひとりの個性を重んじているとのことです。そして芸術面やスポーツ面が優れた生徒にはその方面でさらにすばらしい力を発揮できるような協力的な教師の指導体制と、家庭的で面倒見の良い寮のスタッフ、さらには留学生の様々なニーズに対応する専門の留学生担当者の存在を誇りに思っているとのことでした。
そして、2009年度の新学期については、現在 Development Year に空きがまだ若干あるとのことですから、何とか今年イギリスへ留学したいと希望する方はお早めにお問い合わせください。なお、1年間だけの体験留学も受け入れているそうですので、その方面で希望する方もどうぞお問い合わせください。
同校の資料や学校の様子がわかるビデオなども当アカデミーでは置いておりますので、詳しくお知りになりたい方は、どうぞお気軽にカウンセリングにお越しください。
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まだ間に合う、カナダで最も費用が安く英語環境の整った高校留学
ほとんどの場合カナダの公立学校留学プログラムは、各州内にいくつも存在する学校区教育委員会が、独自にプログラムを運営・管理していますが、カナダ東部のノバスコシア州では、州全体が一つになって公立学校プログラムを運営・管理しています。このため、生徒の募集経費など運営費の効率がよく、プログラム参加費(留学生の授業料やホームステイ代)が他のカナダ国内の公立学校留学プログラムと比べて、なんと5000ドル~7000ドル以上(日本円で約40万円~60万円程度)も安く抑えられています!もちろん、この費用にはESL(英語を母国語としない留学生向けの英語レッスン)の補習料や空港への出迎え費用、カストーディアン費用(カナダで就学許可書を取る際に必ず必要となる現地カナダ人後見人)、オリエンテーションの費用、留学中の保険料等もすべて含まれています。
さらに、州全体の学校が一つのプログラムで運営されていますので、学校数が多く、留学生は自分の希望や適性に合った学校を選択する出来るというメリットもあります。例えば乗馬に興味がある人は牧場が広がる地域の学校を選ぶことが出来ますし、マリンスポーツが好きな人は海沿いの地域の学校を選ぶことが出来るといった具合です。ある程度賑やかな環境が好みという人は都市部を希望することも出来ます。
また、この州の住民の97%がヨーロッパ系のカナダ人で英語を母国語としていますので、アジア系の移民が多いバンクーバー周辺などと比べると英語を学ぶ環境としては大変に適しています。ただし、日本から直行便がないという点がこれから留学をしようという人には唯一の不安材料かもしれません。
しかし、当アカデミーを通じて今年の9月からノバスコシア州の公立学校留学プログラムに参加する方は日本から現地まで追加費用なしで引率しますので、この点もどうかご安心ください。ただし、航空便の手配等の関係がございますので、引率ご希望の方は出来るだけお早めにお申し込みください。
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日本の社会や教育は大丈夫だろうか?
留学生の面倒を長年見てきておりますと、その時その時で共通する問題があることに気付かされます。今から20年くらい前には、不登校というのはそれほど大きな問題にはなっていなかった代わりに、学校が荒れ、校内暴力やいじめが日本中の中学や高校で猛威をふるっていました。その時に留学した人の中には、大変暴力的な生徒がいて、現地で他の日本人留学生を脅してお小遣いを巻き上げたり、現地人生徒を殴り、退学になったケースもありました。
最近ではこのようなケースはほとんど影をひそめていますが、新たに別の問題が起こっています。先日弊社の現地スタッフがメールで次のような愚痴をこぼしてきました。
〇〇ちゃんを見ていると、
可愛そうになります。
これまで、わがまま放題に育てられてきたのか、あるいはそれを良しとして
親がほったらかしにしていたか。
以前、永野さんは、「親がどう考えてるかを、こちらがどうこう言っても仕方が
ない。」
というニュアンスのことを書かれていましたが、それは十分に分かりますが、
それでも、未成熟な状態でこの国に来させられている彼女を見ていると、
「親が育てることを放棄したんだろうな。」 と感じます。
この国には現在、親や国(日本)が育て直しに失敗したような
学生の渡航が増えています。
いくつかの現地エージェントさんとも話すのですが、受け入れ側となる私たちが、
プロフェッショナルな精神カウンセラーではないので、いろんな物事にぶつかる
たびに、子供たち同様に、痛み傷ついています。
中には、"眠れない" と悩んでいるエージェントもいました。
医療通訳をされている方も、20代のお客さんでさえ、まともな大人の受け答えが
出来ない。と嘆いてました。
まだまだ経験の少ない30代、40代の世代だと、
結局、全力でぶつかるしか術はないんだろうな、と話をしています。
なんとか、「子供の存在を認めてあげれるガーディアン」でありたいな、と話し
ています。
このメール文の中で、「親がどう考えてるかを、こちらがどうこう言っても仕方が
ない。」と私が発言したと書かれていますが、
これは、正確には「親御さんの考え方に対して疑問があったとしても、それをこの場で
批判していても始まらない。目の前にいる子どもの問題を解決することを優先しなければならない」
という意味での発言でした。そしてこれは私自身に対しての戒めのつもりで書いたのでした。
しかし、このようなケースにたくさん触れ、現地で実際に生徒の世話をされている日本人スタッフから
様々な話を聞くにつけ、一人ひとりの保護者に対するというよりも、もっと大きな枠組みである日本の学校、教育、そして社会全体がきちんと機能しているのだろうか、という疑問を感ぜずにはいられなくなってきました。徒労感に襲われることもあります。
それでも、現地で真剣に世話をしてくれている日本人スタッフや留学先の学校教師、ホストファミリーに支えられて、手のかかる生徒が問題を乗り越えて成長していくケースが多くあるので、それが私たちの支えになっているというのも事実です。
私たちが出来ることはせいぜいその程度の狭い範囲のことですが、
このような現状を見るにつけ、私たち日本人の大人はもっと真剣にこの国の教育や社会を健全化するよう自分の出来る範囲でそれぞれが取り組まねば日本の明るい未来はあり得ないように思えて仕方のない今日この頃です。